リオデジャネイロ美食探訪：穴場レストランと便利グッズで最高の旅を

旅行前の準備

リオデジャネイロの気候とベストシーズン

リオデジャネイロは熱帯性気候で、年間を通して温暖です。ベストシーズンは乾季の4月から10月で、晴天の日が多く、湿度も低め。この時期はカーニバルなどのイベントも開催されます。11月から3月は雨季で、スコールのような強い雨が降ることがあります。雨季でも気温は高く、レストラン巡りを楽しむことができます。

ビザとパスポート

日本国籍の方は観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要です。パスポートの残存有効期限は入国時90日以上必要です。最新の情報は在外公館のウェブサイトをご確認ください。

通貨

現地通貨はブラジルレアル(BRL)です。クレジットカードは広く利用できますが、小さなレストランや屋台では現金が必要な場合もあります。両替は空港や銀行で行えます。

健康と安全

リオデジャネイロは治安に注意が必要な地域です。夜間の一人歩きや人通りの少ない場所は避け、貴重品はしっかり管理しましょう。旅行保険への加入も推奨します。また、水道水は飲用非推奨です。ミネラルウォーターを購入しましょう。

持ち物リスト

• パスポート
• 航空券
• ビザ（必要な場合）
• クレジットカード
• 現金（ブラジルレアル）
• 常備薬
• 虫除けスプレー
• 日焼け止め
• 帽子
• サングラス
• 雨具（折り畳み傘など）
• 変換プラグ
• ポータブル充電器
• スマートフォン
• カメラ
• おすすめの便利グッズ

これらの持ち物を参考に、快適なリオデジャネイロのレストラン巡りの旅をお楽しみください。

おすすめモデルコース：リオデジャネイロ, ブラジル

半日コース：コルコバードのキリスト像とサンタテレサ散策

午前中にコルコバードのキリスト像を訪れ、リオの絶景を堪能するコースです。
まずは地下鉄でラルゴ・ド・マチャード駅まで行き、そこから登山電車に乗り換えて山頂を目指します。
所要時間は片道約20分。 頂上からはグアナバラ湾やコパカバーナビーチなど、
リオデジャネイロの象徴的な景色を一望できます。絶景を写真に収めた後は、
カラフルな街並みが魅力のサンタテレサ地区へ。徒歩で散策しながら、アートギャラリーやカフェで
のんびりとした時間を過ごしましょう。

所要時間：約4時間
費用：登山電車往復約R$80（変動あり）、その他お土産代など
移動手段：地下鉄、登山電車、徒歩

1日コース：シュガーローフとコパカバーナビーチ満喫

ケーブルカーでシュガーローフに登り、リオの街並みを360度のパノラマで楽しむコースです。
まずはケーブルカーでウルカの丘へ、そこからさらにシュガーローフ山頂へ。
眼下に広がる景色はまさに圧巻です。 午後は世界的に有名なコパカバーナビーチへ。
日光浴や海水浴はもちろん、ビーチバレーやサッカーを楽しむ地元の人々との交流もおすすめです。
ビーチ沿いのレストランでシーフード料理を味わうのも良いでしょう。

所要時間：約8時間
費用：ケーブルカー往復約R$120（変動あり）、食事代、ビーチパラソルレンタル代など
移動手段：タクシー、ケーブルカー、徒歩

2日コース：リオデジャネイロ文化体験とイパネマビーチ散策

1日目はリオデジャネイロの文化に触れるコースです。
まずは国立博物館でブラジルの歴史や文化を学びましょう。
その後はマラカナンスタジアムでサッカー観戦、またはスタジアムツアーに参加。
夜はサンバショーでリオの熱気を体感してください。

2日目はおしゃれなショップやカフェが立ち並ぶイパネマ地区を散策します。
イパネマビーチでゆっくりと過ごしたり、地元で人気のレストランでブラジル料理を堪能したり。
自分へのお土産探しもお忘れなく。

所要時間：2日間
費用：博物館入場料、スタジアムツアー代、サンバショーチケット代、食事代、お土産代など
移動手段：地下鉄、タクシー、バス

少し変わった体験：リオデジャネイロ, ブラジル

1. フェイラ・ヒッピー・デ・イパネマで宝探し

毎週日曜日にイパネマで開催されるフェイラ・ヒッピー・デ・イパネマは、地元アーティストの作品や手作りの工芸品、アクセサリー、衣類などが所狭しと並ぶ、活気あふれるマーケットです。観光客向けのお土産屋とは一線を画し、ブラジルの独特な文化やアートに触れることができる絶好の機会。一点ものの掘り出し物を見つけたり、アーティストと直接交流したり、本場のリオの空気を肌で感じられる、まさに穴場スポットです。美味しい屋台料理も楽しめます。

開催日時：毎週日曜日　午前10時〜午後7時
参加費用：無料（商品購入は別途）
アクセス：地下鉄イパネマ駅より徒歩5分

2. エスコーラ・ジ・サンバのリハーサルを見学

リオのカーニバルを彩るエスコーラ・ジ・サンバ。その華やかなパレードの裏側には、何ヶ月にもわたる練習と情熱があります。多くのエスコーラ・ジ・サンバは、カーニバル本番に向けて一般公開のリハーサルを行っています。サンバのリズムと歌声、ダンサーたちの熱気あふれるパフォーマンスを間近で体感できる、貴重な体験です。カーニバル期間外でもリオの情熱を感じられます。

開催日時・場所：各エスコーラ・ジ・サンバによって異なるため、事前にウェブサイトなどで確認
参加費用：無料〜数百レアル（エスコーラ・ジ・サンバによって異なる）
予約方法：一部のエスコーラ・ジ・サンバは事前予約が必要

3. ペドラ・ド・サルで夕日とロッククライミング

リオデジャネイロの象徴的な山、ポン・ジ・アスーカルの隣に位置するペドラ・ド・サル。ここはロッククライミングの名所としても知られています。初心者向けのコースから上級者向けまで様々なルートがあり、経験豊富なガイドと共に絶景を眺めながらクライミングを楽しむことができます。頂上からは、グアナバラ湾とリオの街並みを一望でき、特に夕日の時間は息を呑むほどの美しさです。

参加費用：ガイド料金、装備レンタル料など含め、約200〜400レアル
予約方法：現地のツアー会社やクライミングジムで予約可能

4. サンタ・テレザで路面電車とアート散策

丘の上に位置するサンタ・テレザは、趣のある路面電車とカラフルな街並み、アートギャラリーやアトリエが集まる、ボヘミアンな雰囲気漂うエリアです。路面電車に揺られながら街を散策し、地元アーティストの作品に触れたり、可愛らしいカフェで休憩したり、ゆったりとした時間を過ごせます。中心部とは異なるリオの魅力を発見できるでしょう。

アクセス：地下鉄カリオカ駅より徒歩15分、もしくはセントロ地区から路面電車
路面電車料金：数レアル

グルメとお土産：リオデジャネイロ, ブラジル

絶対に外せない現地グルメ

リオデジャネイロで体験したいグルメは盛りだくさん！定番料理からローカルフードまで、その一部をご紹介します。

• フェジョアーダ：ブラジルの国民食であるフェジョアーダは、黒豆と豚肉、牛肉を煮込んだ濃厚なシチューです。リオでは、週末のランチに食べるのが一般的。Casa da Feijoadaなど、多くのレストランで楽しめます。
• シュラスコ：様々な種類の肉を串に刺して炭火で焼いたシュラスコは、肉好きにはたまらない一品。Porcão Riosなど、シュラスカリアと呼ばれる専門店がおすすめです。
• パステル：揚げたてのパステルは、手軽な軽食として人気です。様々な具材がありますが、チーズやひき肉が定番。Bar do Adãoなど、バルで気軽に楽しめます。
• アカラジェ：バイーア州発祥のアカラジェは、黒目豆の揚げ物に、エビやデンデオイルなどを詰めたもの。リオでも屋台などで楽しめます。

おすすめレストランと屋台

リオには素敵なレストランや活気あふれる屋台がたくさん！

• Garota de Ipanema：イパネマビーチ沿いにある老舗バー。ボサノバの名曲「イパネマの娘」が生まれた場所としても有名です。
• Academia da Cachaça：ブラジル産の蒸留酒カシャーサを豊富に取り揃えたバー。様々な種類のカシャーサを飲み比べることができます。
• コパカバーナビーチの屋台：ビーチ沿いには多くの屋台が並び、ココナッツウォーターやアサイーボウルなどを楽しめます。海水浴の休憩にぴったりです。

人気のお土産

旅の思い出に、お土産も忘れずに！

• コーヒー豆：ブラジルはコーヒーの生産量世界一。お土産に最適です。
• カシャーサ：ブラジルを代表するお酒。様々なフレーバーがあります。
• ハチミツ：ブラジルはハチミツの種類も豊富。プロポリス入りのハチミツも人気です。
• ヒマラヤ水晶：ブラジルはヒマラヤ水晶の産地としても有名です。
• ブラジルナッツ：栄養価の高いブラジルナッツは、健康志向の方へのお土産にもおすすめです。

知っておくと便利な情報

現地での交通手段

リオデジャネイロでの主な交通手段は、地下鉄、バス、タクシー、そして配車アプリです。地下鉄は市内中心部を効率的に移動できますが、運行範囲が限られているため、事前に路線図を確認することをおすすめします。バスは網羅的な路線網を誇りますが、交通渋滞に巻き込まれる可能性があります。タクシーは比較的料金は高めですが、快適に移動できます。Uberや99などの配車アプリは便利で安全な選択肢です。料金体系はアプリによって異なりますが、クレジットカードで支払えるので便利です。

インターネット環境

リオデジャネイロでは、空港や主要ショッピングモールなどで無料Wi-Fiが利用できます。より安定したインターネット環境が必要な場合は、現地の通信事業者でプリペイドSIMカードを購入することをおすすめします。Claro、TIM、Vivoなどの大手通信事業者が様々なデータプランを提供しています。パスポートを提示すれば、簡単にSIMカードを購入できます。

言語

公用語はポルトガル語です。英語は観光地では通じることもありますが、簡単なポルトガル語のフレーズを覚えておくと、よりスムーズにコミュニケーションが取れます。「Obrigado(a)」（ありがとう）、「Bom dia」（おはよう）、「Boa tarde」（こんにちは/こんばんは）などの基本的な挨拶を覚えておきましょう。

チップ文化

レストランでは、料金の10%程度のチップを渡すのが一般的です。タクシーの場合は、お釣りをチップとして渡すか、料金の10%程度をチップとして渡すのが良いでしょう。ホテルのポーターやルームサービスにもチップを渡すのが習慣です。

緊急時の連絡先

緊急時の連絡先は、警察：190、救急車：192、消防：193です。在リオデジャネイロ日本国総領事館の電話番号は【+55（21）3461－9595】です。緊急連絡先はメモしておき、必要な際にすぐに連絡できるようにしておきましょう。